こんばんは。RIN太郎です(^^♪


先日からお伝えしているように、9/19〜21の二泊三日で奈良県天川村にあるみのずみオートキャンプ場に行ってきました。

↓ 1話はコチラ！


キャンプに到着して悩みながら設営、休憩を挟んでのぷちアスレチック、超綺麗な清流の様子をお伝えしました。

その後サイトに戻り、久々にゆったりとキャンプを楽しみました。

真夏の海水浴キャンプはとても楽しいのですが、目的が海メインなのでどうしてもサイトで過ごす時間が少なくなってしまいます。

よって料理は必然的に簡単手軽なメニューになりがちで、楽に済ませてしまうんですよね。
我が家の場合(^^;;

今回は久しぶりの「非」海キャンプ。
なので出来るだけキャンプらしい事をしよう、出来るだけダッチオーブンを使って料理しよう、出来るだけガスを使わず焚き火や炭で調理しよう、という感じの事をテーマに据えました。

ルールにはしませんよ(^^;;
守れないと凹むから・・・。
ヘタレキャンパーならではのゆる〜〜いテーマです。

川から戻り、本日のメインイベント「パン作り」にチャレンジです(^^)

今回炭はBBQ用に岩手切炭、ダッチオーブンの熱源用にスポーツデポのサウスフィールド炭を持って来ました。
以前にtsuneさんがこちらの記事でレポされていましたが、このサウスフィールド炭、細めの枝状の炭が揃っており、使い勝手がすこぶるいい！



着火剤を使わない火起こしに挑戦！
ダッチの下火は焚き火、上火は炭で行こうと思います。

薪の表皮を剥がして焚き付け用にしました。
あ、新聞紙も使いましたよ(^^;;



それと同時にRIN子が家で仕込んできたパン生地をクーラーボックスから取り出し、ダッチオーブンの中で二次発酵させます。



火おこしは何とか成功し、太めの薪にも火が回りました。
二次発酵を待つ間お湯を沸かしてコーヒーを淹れてたしなみます。

ユニフレームのケトルもかなりいい感じの色になってきました。
焚き火でガンガン使ってますからね。
いくら灰が舞っても注ぎ口にフタがあるので中に入る事なく重宝します。


この二次発酵、意外に時間がかかり、途中からシュラフに包んでセラミックヒーターであたためてむりやり発酵を促しました。

頃合いを見計らってチャコスタで炭も熾していきます。
炭を並べ火にかけて10分程度ほっとくだけでいい感じに熾るのでやっぱりチャコスタは便利ですね〜。



二次発酵が済んだ生地がこちら。
さてこれは何でしょう？？


そうです！
みんな大好きアンパンマンです(*^^*)
鼻とほっぺたが強調され過ぎな気もしますが。
（ダッチのフタを載せた時点で鼻とフタが接触・・・。たぶん焦げるな(・・;)）


そしてダッチオーブンをファイアグリルに投入して上火も置いてじっくり焼いていきます。



待つこと・・・



20分程度でしょうか。



おそるおそるフタを開けます・・・



ドキドキ・・・





どーん！！


やっぱりコゲコゲ〜〜>_<


呆然と立ち尽くす子供達・・・
あまりの出来事にユキのサンダルが左右あべこべになってます。


ふっくらと膨んだのはいいですが、ほっぺたの位置が離れ過ぎてもはやアンパンマンの面影は微塵もありません。

しかもダッチオーブンから取り出す際、耳・・・いやほっぺたが取れてただの目玉親父になっています。


いやでもね、夕食時に食べましたがコゲ部分以外はふっくらしっとりで焼きたての美味しいパンでしたよ(^^;;

コゲ部を引っぺがす余計な一手間はありましたが。

【パン作り覚え】
ユニフレームのレシピ本にあるようなホワイトバンズのような形状のパンがダッチで焼く際には適しているのかも。
小さく丸めた生地をたくさん敷き詰める方が高さが抑えられ上火による焦げ付きを防げる。
火の通りも比較的よいのかも。


まぁそれなりに成功という事にして、夕食の前にお風呂を済ませるべく天の川温泉に行き汗を流しました。

キャンプ場からは車で10分程度。
場内の急坂や付近の道が細いため、RIN子からは運転断固拒否の意思が発せられてましたので、ここまでお酒はガマンしてましたよ。

若干ぬめりのある泉質で、とても気持ち良かったです。
浴室の広さはそれほどありませんが、露天風呂もあり満足でした。



温泉でサッパリした後はサイトに戻り夕食にします。
この時点で7時前。
みんなお腹ぺこぺこ。

背に腹は変えられないとあっさり着火剤を使用して岩手切炭を熾します(-｡-;



この夜はオーソドックスにBBQ。
子供達もよほどお腹が空いてたのかバクバク肉を食べてました。
さっき焼いたパンもかじりながらワイワイ夕食を楽しみました。



夕食の後は焚き火を囲んでまったり談笑。
夜は少し肌寒かったので焚き火の炎が見た目にも暖かくて癒されました。



ユニフレームのケトルでお湯を沸かしてウイスキーのお湯割り。
至福のひと時ですね。


こちらのキャンプ場、10時消灯なのですが皆さんマナー良く、10時前には静かになってました。

パン作り・・・近いうちにリベンジしないと。

本日はひとまずここまでにします(^^;;


次回・・・
「天川村の大自然を散策　～みのずみAC・3話～」
お楽しみに！(^o^)/


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【今回活躍したギア達】


もうこれは手放せません(^^;;
炭を並べ火の上に置いてほっとくだけで10分もすれば真っ赤に熾りいい塩梅に。
忙しい食事の支度時の強い味方です。



これは我が家にとって革命でした(^^)
キャンプでの料理の幅がぐっと広がります。
まだまだ使いこなせていませんが経験を積んでいこうと思います。



たかがケトルと侮るなかれ。
使い勝手よし雰囲気よしの非の打ち所がないケトルです。



これまた使い勝手の良い焚き火台。
焚き火にBBQに大活躍。
もう一つ欲しいぐらいです。